遠い日の
母の両腕のあたたかさ
祖父の手のひらのぬくもりは
わたしの心に宿るあかり
遠い日の
父のやさしい戒めは
祖母の親身の励ましは
わたしの心を導くともしび
晴着でむかえた節目の日
祝福をうけた慶びの日
その折々の思い出は
わたしの心を満たすかがやき
父の歩幅に 母の背丈に追いつきながら
かぎりなくあたえられてきた光が
いま この人生を照らしているから
わたしもまた照らそう
やわらかなあかりで
たしかなともしびで
あふれるようなかがやきで
子どもたちが その子どもたちが
はるかな道に迷わぬように
しあわせな道を歩めるように